フランス語の savoir と connaître はどちらも英語で "to know"(知っている) と訳されるため、混乱を招くことがあります。しかし、これらはそれぞれ異なる文脈で使用され、互換性はありません。
savoir の使い方
動詞 savoir は、情報や、何かのやり方を知っていること、または暗記していることを表すために用いられます。習得した知識やスキルに関して使う語なのです。
- Je sais nager.(私は泳げます。)
- Je sais que la terre est ronde.(私は地球が丸いことを知っています。)
- Je sais parler français.(私はフランス語を話せます。)
connaître の使い方
動詞 connaître は、人、場所、物に対する知識や、対象に親しみ精通していることをあらわすために用いられます。直接的な経験や個人的な発見を示唆しているのです。
- Je connais Paris.(私はパリを知っています。)
- Je connais bien cet auteur.(私はこの作家をよく知っています。)
- Je connais cette chanson.(私はこの歌を知っています。)
どちらを使うべきか?
savoir と connaître の選択は、表現したい知識の種類によります。savoir は事実の知識、スキル、ノウハウについて話すときに使います。connaître は人、場所、物に親しんでいることを示すために用います。
文法構造
connaître は通常、直後に名詞が続きますが、savoir はしばしば関係代名詞とそれにつづく従属節をともないます。
- connaître + 名詞 : Je connais ton nom.(私はあなたの名前を知っています。)
- savoir + 関係代名詞 + 従属節 : Je sais comment tu t'appelles.(私はあなたが何という名前なのかを知っています。)
- Je connais ton adresse. ➡️ Je sais où tu habites.(私はあなたの住所を知っています。➡️ 私はあなたがどこに住んでいるかを知っています。)
- Je connais leur nationalité. ➡️ Je sais quelle est leur nationalité.(私は彼らの国籍を知っています。➡️ 私は彼らの国籍が何であるかを知っています。)